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「何のために働く?」福祉の仕事を通して、Nine Groupが改めて考えたこと

突然ですが、ひとつ質問です。

あなたは、何のために働いていますか?

生活のため。家族のため。好きなことを続けるため。叶えたい夢のため。

きっと、答えは人それぞれです。

では、もうひとつ。
もし何の制限もなかったら、あなたはどんな自分になりたいですか?

……こう聞かれると、少し考えてしまいませんか?
9月9日、Nine Groupでは11期のスタートとなる総会を開催しました。
決算報告や今期の方針、事業部目標など、会社として大切な話もたくさんありました。

でも今回、私たちがそれ以上に時間をかけて向き合ったのは、
「なぜ働くのか?」
「なぜ福祉なのか?」
「これから、どんな自分になりたいのか?」
という、とてもシンプルな問いでした。

会社の総会なのに、自分の人生について考える。ちょっと不思議ですよね。
今回は総会の様子を紹介しながら、Nineが大切にしている「働くこと」「福祉の仕事」「幸せ」についてお届けします。

ぜひ、ところどころで「自分だったら?」と考えながら読んでみてください。


もし、目の前の利用者さんが「あなたの大切な人」だったら?

総会の中で、久保田社長からこんな想いが伝えられました。
「福祉は、誰かのためにできる素晴らしい仕事。自信を持って、この仕事を続けてほしい。」

福祉の仕事では、毎日たくさんの利用者さんと関わります。もちろん、仕事なので決められた業務があります。でも、毎日の仕事に慣れていくほど、いつの間にか「業務を終わらせること」が目的になってしまうこともあるかもしれません。

そこで投げかけられたのが、「もし、目の前の利用者さんが自分の親だったら?」という問いでした。

あなたなら、どうでしょう?

自分の親だったら。家族だったら。親友だったら。自分にとって本当に大切な人だったら。同じ言葉をかけるでしょうか。同じ接し方をするでしょうか。それとも、もう少し話を聞いてみようと思うでしょうか。

福祉に「これが唯一の正解」という答えはないのかもしれません。だからこそ、「この人にとって、本当にいいことって何だろう?」と考え続ける。その姿勢が、Nine Groupが掲げる「関わる全ての人を幸せに導く」という理念につながっています。

Nineが大切にしてきたのは、目の前の一人ひとりと向き合い、その想いを次へつないでいくこと。その積み重ねが、今、ある数字につながっています。

それが「1,800」です。


「1,800」と聞いて、どんな数字だと思いますか?🗾

現在、Nine Groupが直接支援している利用者さんは1,074人。FC加盟先まで含めると、約1,800人の支援につながっています。

1,800人。

多いと思いますか?それとも、日本全体で考えればまだ少ないと思いますか?私たちが大切にしたいのは、「1,800」という数字だけを見ることではありません。

1,800通りの生活があって、1,800通りの人生があって、その周りには家族や大切な人たちがいます。
では、Nineの支援を必要としている人が、まだ別の地域にいるとしたら?私たちは、そこまで届けに行けないだろうか。

そんな考えの先にあるのが、「地域から日本へ」というNineの次の挑戦です。

会社を大きくすることそのものが目的ではありません。Nineが大切にしてきた支援を届けられる場所が増えれば、幸せに導ける人も増やしていける。まずは、目の前の一人から。その積み重ねを、もっと遠くへ届けていきたいと考えています。


誰かのために頑張るあなたは、「自分」を大切にできていますか?

今回の総会で大きなテーマとなった「Nine理念ブック」。その中に、「自己愛」というキーワードがあります。少し難しく聞こえるかもしれません。

Nineでは、単に「自分が好き」という意味ではなく、自分自身を理解し、大切にすることとして考えています。福祉だけに限らず、人のために頑張る仕事をしていると、

「相手のために」「周りに迷惑をかけないように」と、自分自身を後回しにしてしまうことはありませんか?
でも、自分に余裕がないときに、誰かに優しくするのって意外と難しいものです。だから、少しだけ自分にも問いかけてみる。

最近、自分をちゃんと大切にできていますか?
何をしているときに楽しい?何をしているときに幸せ?本当は、どんな毎日を送りたい?

誰かを幸せにしたいからこそ、まず自分自身のことも知っておく。
「関わる全ての人」の中には、自分自身もいる。Nineでは、そう考えています。


もし「できない理由」が全部なくなったら?

もうひとつ、総会で印象的だった問いがあります。

「何も制限がなかったら、どんな自分になりたい?」

あなたなら、何と答えますか?

「こんな仕事がしたい」
「こんな人になりたい」
「こんな暮らしがしたい」

いろいろ浮かんでくるかもしれません。

でも、その次の瞬間、「でも、自分には無理かな」と打ち消してしまうことはないでしょうか。

過去に失敗したから。
経験がないから。
自信がないから。

私たちは意外と、過去の自分を基準に未来を決めてしまいます。
今回伝えられたのは、その逆でした。過去から今を決めるのではなく、理想の自分から逆算して、今の行動を選ぶ。

「今の自分に何ができる?」だけではなく、「なりたい自分だったら、今日何をする?」と考えてみる。そうすると、今日の小さな選択が少し変わるかもしれません。


あなたの「目標」には、「目的」がありますか?

仕事では、よく「目標を立てよう」と言われます。

売上。件数。利用者数。資格取得。キャリアアップ。もちろん、どれも大切です。でも、その目標を達成した先に何があるのでしょうか。

今回の総会では、
目的=「誰のために?何のために?」
目標=「そのために、今何をするのか?」
と考えました。

目標だけではなく、その前にある目的を考えてみる。たとえば、「利用者さんとの関係をもっと良くしたい」という目的があるなら、「自分から積極的に声をかけてみる」という今日の行動につながります。

では、あなたが今追いかけている目標は、誰のため、何のための目標でしょうか?すぐに答えが出なくてもいいと思います。一度立ち止まって考えてみること自体に、意味があるのかもしれません。


Nineの総会は、「聞いて終わり」じゃありません💬

ここまでいろいろな問いが出てきましたが、総会に参加したスタッフも同じでした。今回の総会では、話を聞くだけではなく、途中に何度もシェアタイムを設けました。

聞く。一度、自分で考える。そして、同じテーブルの人と話してみる。

会場を見渡すと、真剣に話し込んでいるテーブルもあれば、笑い声が聞こえてくるところも。普段は違う部署や事業所で働く人の話を聞くと、「そんな考え方もあるんだ!」と気づくことがあります。

正解を教えてもらうのではなく、みんなで考えてみる。この記事も、少し似ています。Nineの考え方を「これが正解です」と伝えたいわけではありません。

読んでくださった方にも、「自分だったらどうだろう?」と考えるきっかけになったら、私たち広報部としてもうれしいです。


最後に、あなた自身へ4つの質問。

総会の最後に、自分自身と向き合うための「セルフカウンセリング」が紹介されました。

せっかくなので、この記事を読んでくださったあなたにも。

1.今、あなたは何を求めていますか?
2.そのために「今」、何をしていますか?
3.その行動は、求めているものに近づくために効果的ですか?
4.もっといい方法があるとしたら、何をしてみますか?

全部に答えなくても大丈夫です。ひとつだけでも、少し考えてみる。それだけで、明日選ぶ行動が変わるかもしれません。あなたは、何のために働いていますか?最初の質問に戻ります。


「あなたは、何のために働いていますか?」

総会を終えたからといって、Nineのみんなが完璧な答えを見つけたわけではありません。きっと答えは、働きながら、誰かと関わりながら、これからも変わっていくものだと思います。

ただ、何となく毎日を過ごすのではなく、誰のために?何のために?どんな自分になりたい?と、ときどき立ち止まって考えてみる。そして、また目の前の一歩を選ぶ。

その一人ひとりの行動が、目の前の利用者さんへ。地域へ。そして、いつか日本へ。

「関わる全ての人を幸せに導く。」

その「全ての人」の中に、利用者さんも、仲間も、家族も、そして自分自身もいる。

Nine Groupの11期も、答えを決めつけるのではなく、みんなで考え、話し、挑戦しながら進んでいきます。

さて。
あなたは、どんな自分になりたいですか?



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